田植前準備もろもろ開始します、開始しています

「お米を作る」といえば、田植えと稲刈りのイメージが強いです、かね。

実は、田植までには、なかなか辿り着かないです。

冬を越えたかちこちの土に苗を植えても育ちません。まずは、耕して土をふっくらさせる必要があります。

そして、田植をするためには、水を溜めて、植わるように土をねっちょりコネて、平にする必要があります。
水口から水をじゃじゃじゃ~と流せば勝手に溜まるというわけではなく、
土手にはモグラが開けた穴や、冬場に猪などの獣が壊した土手から漏れることもあります。
そこで必要となるのが、畦塗です。

また、水が不要な時には用水路には水が流れていません。
流れていないところには、落ち葉や小枝、枯れ草などがたくさん溜まってしまっています。大雪や大雨で山手の用水は崩れているところがあったりもします。
用水路の掃除や用水路周りの草刈りなどが必要になります。

畦塗もして水も無事に流れてきたら、ようやく、田んぼの中に水を入れて、すき込んでいけます。
それを代掻きといいます。

この代掻きまでに、
しっかりと陽が当たるように、害虫を駆除するために、土手の草を刈る必要があります。

これらの作業と同時に、苗づくりを開始していきます。
種まきまでに、消毒をして、芽出しをして、種まき後も慎重に温度管理をして、育てます。

まだ2月半ばですが、あっという間に4月半ばになりそうです。

マンパワー不足、かつ、経営面積も拡大しているので、
雪の解けている田んぼから順に、
雪の中でもできることから順に、
取り組んでいきます!!

ワクワク♪

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