播まき準備中
今年も播種機の組立て完成。
社長(夫)は、若いころ、足場の組立てなどを行っていたので、単管を用いて作業するのはちょちょいのチョイ。
やけど、若いころに培った基本って、中々抜けないもので。
プロ意識がすごく、少しでも水平が取れていなかったり、垂直でなかったり、方向が違ったりすると、
荷重がかかった時に危険だそうで、
形だけみればほぼ出来上がっているのに、
仕切り直しが必要な事もあります。
素人の私からすれば、ほぼ出来ていたのに、「もったいない」と思ってしまいますが、
大けがをしてからでは、大きな破損をしてからでは、時間も資本ももったいない。
米作りにおいてもこれは同じで。
見た目良い苗に見えても、
茎が細かったら脆弱で、
弱い苗でもなんとか育つかと思っても、
やっぱり分結が悪かったり、病弱だったりします。
どんなに基本に忠実にしていても、うまくいかない時もあって、
流れに乗るしかないこともありますが、
モノづくりをしていく上での基本を、
いつも学んでいます。
今年は、一部だけ部品を交換し、バージョンアップしました。
わかるかな~
↑これは去年までのスタイルです。
↑これが今年。
種籾をいれる桶が大きくなりました~
これで、また一つ、負担が軽減されるはずです。
やってて困ることを、毎年少しずつ改善し、
若手に引き継いでいきたい。
そう思っています。